Rosemary’s Baby

 

  • 売れない俳優ガイと妻のローズマリーの若夫婦がマンハッタンのアパートに引っ越してくる。
  • そのアパートに纏わりつく不吉な噂。
  • 馴れ馴れしい隣老夫婦との付き合い
  • ローズマリーは待望の妊娠をするが

ビューティフル・マインドや最近のテレビドラマではレギオン辺りが思い浮かぶのですが、どっちがほんとうのことを言っていて、どっちが正常なのかわからないホラー系です。

そのビューティフル・マインドとレギオンは中盤からどちらが正常で異常(この辺りの言葉選びは慎重に行いたいので「正常と異常」とさせてください。)かがはっきりするが、この作品に関してはローズマリーの被害妄想なのか周りの人間の策略なのかモヤモヤっと終わっていく。スッキリ感はないけど、この終わり方は怖い。

なぜ今更ながらこの作品にたどり着いたかというと、タランティーノの次回作がマンソンファミリーによる女優シャロン・テート殺害事件を題材に企画されていると知ったからです。

シャロン・テートは本作の監督ロマン・ポランスキーと結婚しいて、事件当初は妊娠8ヶ月でした。

タランティーノ次回作からシャロン・テートへ、そして…と検索していくうちに補完しておくべき知識がゴロゴロころがっています。そのひとつが1968年制作のローズマリーの赤ちゃん( Rosemary’s Baby) だったのですが、なぜこれを観ていなかったんだろう。赤い航路なんかはバリバリVHS時代に観ているし、戦場のピアニストなどは劇場で観た。ローズマリーの赤ちゃんは当時スプラッタムービーが流行していて、その手のホラー映画を好んで観ていました。おそらく当時の僕には2時間超えの精神に訴えかけるホラーは選択肢外だったような気がします。ローズマリーの赤ちゃんというタイトルは記憶にインデックスされていましたが、きっかけがなかったら観ていたかどうかあやしいです。

「赤い航路」、「戦場のピアニスト」は傑作なので、再観して記事に起こせたらなと思っています。